バッファロー最強のWi-Fi 6対応ルーターWXR-5950AX12

BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WXR-5950AX12 Wi-Fi6 11ax/11ac AX6000 4803+1147Mbps【iPhone11/iPhone11 Pro/iPhone11 ProMax メーカー動作確認済み】

Wi-Fiルーターを手がける日本のメーカーは今のところWi-Fi 6対応において少し後れを取っている印象です。

ネットギア、TP-Link、ASUSなどがハイエンドからエントリー、メッシュWi-Fiシステムまでかなりのスピード感で製品を投入しているのに対して、まだまだ対応機種が少なくなっています。

その代わり日本メーカーのWi-Fi 6対応製品はハイエンド指向でそれもかなり突き詰めたスペックを持つ製品に仕上げてきています。今回ご紹介するバッファローブランドの「WXR-5950AX12」もそんな性格を持つ製品です。

価格は4万円台とかなり高価ながら、無線LANルータだけでなく有線LANルータとしてもウルトラハイエンド仕様と呼べる充実の中身を実現しています。

Wi-Fi 6は最大8ストリーム&4.8Gbps対応

WXR-5950AX12はWi-Fi 6の5GHz帯での接続で最大4.8Gbpsのリンクアップ速度を実現しています。ですが中身の仕組み的には最大8ストリームでのやりとりに対応していて、Wi-Fi 6の仕様に詳しいユーザーなら「あれ?」と思われる方もいるのではないかと思います。

Wi-Fi 6で8ストリームの通信を行なった場合、最大9.6Gbpsの接続が可能なはずだからです。

この部分、WXR-5950AX12はちょっと面白い対応になっていて、帯域が160MHzの通信にも対応しているのですがその際には4ストリームまでの通信に限定。その代わり帯域が80MHzならば8ストリームでの通信が行えるようになり、どちらのケースでも最大リンクアップ速度が4.8Gbpsになる仕組みです。

現状、Wi-Fi子機側が160MHzの帯域での通信に対応するケースはあまり多くはなく、出来るだけ色々な条件の組み合わせで通信速度を最大化できるよう工夫されたルーターなのだと思います。

なんにせよ現状、Wi-Fi 6を使ったネットアクセスで最高クラスのスループットを出せる可能性があるルータの一つです。

有線LANも超ハイスペック

WXR-5950AX12は有線LAN側もすごく高いスペックを持っていて、WAN側はなんと10Gbps対応のポートとなっています。

さらにLAN側にも1ポート10Gbpsのコネクタを持っていて、対応サービスが立ち上がり始めた10Gbpsのインターネット接続サービスの性能をフルに発揮できる足回りを備えています。

少しずつ価格が低下してはいますがまだまだ10Gbps対応のLANアダプタやスイッチングハブの値段は高く、合計2ポートも10Gbps対応コネクタを備えているWXR-5950AX12は実はコストパフォーマンスの面ではかなり驚異的とも言える内容を備えているのです。

WXR-5950AX12はルータ自体の性能もかなり高いようで、インターネットとのやりとりでの実測値も極めて高度な数値を叩き出します。

日本製ルータらしい取り扱いやすさも

こういった高スペックなルータだと一部のマニア層やビジネスユーザーなどのスキルのある顧客を対象にしているようなイメージもありますが、WXR-5950AX12は一般ユーザーも普通に接続して使える取り扱いのしやすさも備えています。

Wi-Fiの接続設定にはボタン一発での接続が行える「AOSS」を搭載。さらに既存のWi-Fiルータを置き換えることを想定して、従来のSSIDやWi-Fi接続用のパスワードを引き継いで利用することが出来る仕組みも備えています。

実際の所、Wi-Fiでの通信速度は子機側の規格の対応レベルに依存していて、多くのノートパソコン、スマートフォンでは2ストリームまでの通信に限定されます。このためこのルータの性能を使い切れるシーンは多くはないと思います。

それでも先行投資の意味や複数の端末での同時利用など、ポテンシャルを発揮できるケースは増えてくるでしょう。

何にせよ現時点でのWi-Fi最速を追求したいときには候補の一つに入れるべき製品です。