高解像度ディスプレイの泣き所?ポインタが見にくいときには

パソコンで高解像度、例えば4K解像度のディスプレイを使う最大のメリットは、とにかく表示可能な情報量が圧倒的に増えることです。

スマートフォンのようにディスプレイの物理サイズの厳しい縛りを受けることがありませんから、解像度をしっかりと表示可能な文字数等の情報量にフル活用することが可能です。

ですが高解像度のディスプレイもいいところばかりでもありません。

20型クラスでフルHD解像度のディスプレイと同じ文字などのサイズを実現するには、4K解像度では40型クラスのディスプレイが必要になってしまいます。

一般的なユーザーの机の上に40型クラスのディスプレイを置くのは難しいでしょうし、置けたとしても視野角の関係から使いこなしは大変です。

使いやすいサイズの限界点は31.5型クラスだと思いますが、この辺りでもドット密度が20型フルHD液晶よりもずっと高くなってしまいます。このためフォントのスケーリング100%で使う際に文字の他にポインターも小さくなってしまいます。

著者も31.5型4Kディスプレイに切り替えてから作業自体の効率は上がっているのですが、ふとしたときにポインタを見失うケースが増えました。この困った現象、最新のWindows 10だと比較的簡単に解消できる機能が備わっています。

設定アプリからポインタサイズと色を自由に変えられる

高DPIのディスプレイでポインタを見失いにくくするには、単純に2つの調整がオススメです。

1つはポインタを大きくする。もう1つはポインタの色を目立ちやすい色合いに変える、です。

この2つの調整、今のWindows 10だと簡単に修正ができます。

設定アプリの「デバイス」のページで

左のリストから「マウス」を選択。

マウスのページで「マウスとカーソルのサイズを調整する」のリンクをクリックすると、

「カーソルとポインター」のページが開きます。こちらからポインタのサイズと色を簡単に調整できます。

調整の実際

ポインターのサイズは「ポインターのサイズを変更する」のタイトルが付けられているスライダを使います。

選択されているサイズのポインタの例が左側に表示されます。

続いて「ポインターの色を変更する」で塗りつぶしのパターンをチョイスします。

左端がデフォルト状態。黒い縁取りの中を白く塗りつぶしたものですね。

左から2つめは全部黒いポインタ。

左から3つめは、背景の色合いを反転したポインタです。背景がどんな画面になってもポインタが埋もれてしまうことはないはずです。

右端は黒い縁取りの内側を特定の色合いで塗りつぶしたもの。「推奨されるポインターの色」から規定の色を選択出来ます。

また、こちらのパターンを選んだときには「ユーザー設定のポインターの色を選択します」の機能から自由な色合いを作ることも可能になっています。

見失いにくいポインターは、サイズが大きく普段使いにくい色合いでかつ派手な色を使うことがコツだと思います。

著者はサイズ「2」、塗りつぶしの色合いはエメラルドグリーンっぽい色を選ぶことで、ポインタを見失うことがほぼなくなりました。