ディスクにまつわることならおまかせ!MiniTools Partition Wizard [PR]

Windowsのドライブ、パーティションの操作を行なうツールは何社かから発売されていますが、最近はどのツールも非常に多機能になっています。今回試してみたMiniToolsのPartition Wizardもそんなソフトのひとつです。

こういったツールは基本的にはWindowsに標準で付属しているディスクの管理ツールの代替ソフトだったはずですが、もう完全に別物と言っていいレベルの多機能化を果たしています。

標準アプリでは出来ないことをカバーする、という観点で理想的なユーティリティソフトと言えます。

今回はPartition Wizardのライセンスの提供を受け、このツールの機能を色々と試してみましたのでそれをレポートします。

このツールの機能を一通り試せる無償版も準備されています。こちらのアドレスからどうぞ。

ダッシュボード

MiniToolsのPartition Wizardには個別の機能を直接呼び出すためのダッシュボード的なシェルが準備されています。デフォルト設定だとこちらが最初に起動します。

ツールのメインウィンドウからもすべての機能を呼び出すことは可能ですが、こちらのダッシュボードを使った方がより直観的にそれぞれのツールの起動が行えると思います。

雰囲気は全画面タイルモードのWindows 8.1な雰囲気。Windows 10のスタートメニューのタイルエリア風でもありますね。

一度、各ツール側に制御が渡って処理が終わった後にはこのダッシュボードには制御が戻りませんので、ある操作1発でしたいことが終わる場合にはいいショートカットになってくれるでしょう。

そうではなく複数の操作を順次行なう必要があるときなどはメインウィンドウからの操作が必要になります。このソフトの機能を有効活用するにはメインウィンドウからの各種機能の呼び出し手順はマスターしておく方がいいでしょう。

メインウィンドウ

こちらがPartition Wizardのメイン画面です。

メイン機能が分りやすい形で配置されていて、よく使う機能、パーティション操作系の機能の呼び出しは一発で行えると思います。

ディスク操作、パーティション操作は非常に影響範囲の大きな処理です。操作対象を間違えたりすると簡単に一発で大切なデータを吹き飛ばしてしまうリスクがあります。

このためMiniTools Partition Wizardでは、このタイプの操作は2段階で行なうコンセプトを取っています。まず操作の内容を設定した後、メインウィンドウの左上にある「適用」ボタンをクリックして初めてその操作内容が適用される仕組みです。

適用ボタンをクリックして操作が完了するまでは、いつでも操作をキャンセル出来る作りです。

デザインは今風なかなりフラットなデザインで、見やすく分りやすいウィンドウですね。

より具体的な操作感を伝えるために、例として一部の機能の実際の操作方法を説明します。

パーティションサイズ変更

パーティションの細かな操作はメインウィンドウから行ないます。

変更したいパーティションをウィンドウ下のリストから選んで左の機能リストにある「パーティションの移動/サイズ変更」をクリックします。

すると次のウィンドウが開きますので、パーティションのサイズをマウスでドラッグして変更します(枠の部分が掴めます)。

または容量を書いてある部分に直接数字を入力することも可能です。ぴったりの容量を実現したいときにはこちらが便利です。

希望のサイズになったら「OK」ボタンをクリック。その後メインウィンドウの左肩にある「適用」ボタンをクリックするとパーティションサイズの変更が実行されます。

パーティション作成

上の操作で余ったスペースにもう一つパーティションを作ってみます。

ドライブの空いているスペースをクリックして選択します。すると左側の機能リストが空き領域に対する操作に対するものに変わります。

この状態で「パーティションの作成」をクリックすると開くこちらのウィンドウから設定を行って「OK」ボタンをクリック。メインウィンドウに戻って「適用」ボタンのクリックでパーティションを作成できます。

前の操作と合わせて「パーティションの分割」も出来たわけですね。機能リストには「パーティション分割」の機能も用意されてますが、こちらの方法でも同じことが出来ます。

このソフトが強力なのはこのような操作を再起動なしで行える所です。

また、パーティションサイズの変更ではフォーマットが不要なケースもあります。データを記録してあるパーティションも中身のデータがそのまま保持されるのはすごくありがたいです。

データ復元

いきなりディスクの管理ツールの世界を飛び出すレベルの機能です。本来はそのための専用アプリを使って行なうような内容です。

MiniToolsのPartition Wizardでは一度消去したファイルの復元を行なう機能が搭載されています。

ただ、削除データの検出を行なうためのディスクのスキャンにはかなりの時間がかかります。大量のデータを入れているドライブ、特にHDDではこの部分でかなりの時間がかかることを織り込んでおきましょう。

通常はこの機能のお世話にならないことを祈りたいものですが、これがあるとちょっとPC利用時の安心感が違います。

パーティションの復元

こちらも一般的なディスクの管理ツールの機能を超える内容ですね。

Partition Wizardではデータのみならずパーティション自体の復元も可能になっています。

ただ、パーティションの中身についてはどこまで復元できるかは微妙な部分を残すと思います。

何らかの操作で誤ってパーティションを消してしまった場合などの安心感を上げてくれる機能です。

OSの移行

OSをインストールしたシステムドライブを引っ越す機能もあります。

システムドライブをSSDに交換してパソコンの使用感を一気に引き上げる、といった際にはとても便利な機能です。

基本的にはドライブのクローン機能の延長にある機能ですが、クローンを行ないつつパーティションサイズの調整が行えるなど、実際の利用シーンをよく考えた使い勝手を実現してくれています。

特にHDDからSSDの移行では、基本ドライブの総容量は絶対に一致していませんからね。移行の処理を一手間減らしてくれるうれしい機能です。

ディスクのクローン

ディスクのクローンは1つのディスクの中身を丸ごとコピーします。

ディスクのコピーウィザードを起動してディスクの中にある複数のパーティションを丸ごとコピーすることが出来ます。

パーティションのクローン

ディスクのクローンに対してパーティションのクローンでは、コピーの単位がパーティションになります。

1つのディスクに複数のパーティションを作ってある場合、それぞれのパーティションごとのクローニングが行えます。

ディスクベンチマーク

MiniToolsのPartition Wizardのちょっとユニークなところの一つは、ディスクのベンチマークツールが搭載されているあたりでしょうか。

ド定番のCrystal Disk Markなどとは若干テスト内容が異なるのですが、テスト内容のさまざまなカスタマイズが行えますのでより幅広いテストも可能になりそうです。

ディスク使用状況分析

こちらのツールを使えば、そのドライブの利用状況をかなり詳細にチェックすることが出来ます。フォルダ単位にどこが容量を食っているのか等々、かなり細かい情報がレポートされます

その情報を使ってディスク・パーティションの管理をより容易に行えるようになるでしょう。

特にシステムドライブの容量が少なめのSSDだったりする場合には、空き容量確保に非常に便利に活用できるはずです。

ディスク&パーティションの管理

こちらでは直接Partition Wizardのメイン画面を開くことが出来ます。

さまざまな操作をまとめて行ないたいときにはこちらのボタンからメイン画面に移行する方が何かと手間は少なくなるでしょう。

このソフトの使い方に習熟したら最初に起動するダッシュボードの表示を切り、直接こちらが立ち上がるようにした方がいいかもしれません。もちろんその設定も用意されています。

総括・超多機能

ザッとそれぞれの機能をまとめてみただけでこれだけの文章量になります。それぐらいに多機能な仕上がりになっているのがMiniToolsのPartition Wizardです。

恐らく通常考えられる範囲、起こりうる事象であれば、ディスクやパーティションに関して行ないたい操作はすべてこのアプリだけで賄うことが出来るでしょう。

Windows標準のディスク管理ツールで不足の機能もこのアプリならまず確実に対応できます。

確かに普通のユーザーなら頻繁に使う機能ではありませんが、こういったツールを1本パソコンに常備しておくといざというときの安心感に繋がるでしょう。

またディスクやパーティションの細かな設定が必要なユーザーにとっては必携の1本になるかもしれません。