薄さならこちら。Acerから890gの軽さも実現した14型のSwift 7登場

Acerの新Swift 7のプレスリリース

最近はLGのgramシリーズが軽さの面で非常に大きな存在感を見せています。その関係からか他のメーカーの軽量なモバイルノートPCの影が少し薄くなってしまった感じがありますね。

ですが他のメーカも負けずに頑張った機種を投入しています。

薄さの観点では特に以前からAcerが頑張っていましたが、その路線を継承しつつ軽さも追求した新機種を投入してきています。

今回は最近トレンドとなりつつある14型液晶を搭載しつつ、薄くて軽いボディを実現した、Acerの新Swift 7を取り上げます。

超狭額縁

AcerのSwift 7はその薄さ、軽さにも大きな訴求ポイントがありますが、もう一つ他社製品を大きく上回る特徴を持っています。それは天板側の画面占有率の高さ。ノートPCでは最大級となる92%を実現してきました。

最近はスマートフォンで、このフットプリントに対するディスプレイの占有率を競う新機種開発が行なわれていますが、それが少しずつではあるもののノートパソコンにも飛び火してきています。各社、画面占有率の高さ、額縁部分の狭さを競うようになってきています。

Swift 7はその先端を行く機種になりそうです。

スマートフォンでも事情は同じですが、額縁を狭くしようとすると邪魔になるのがインカメラ、ノートパソコンだとWebカメラの存在です。

Swift 7ではWebカメラをポップアップ式とすることで画面占有率を改善してきました。さらに使用時以外カメラを隠せることで、万が一のマルウェア、ウィルスによるカメラ乗っ取りに対応できるようになっています。

フットプリントは並みの13型より小さい

Swift 7のもう一つの特徴はフットプリントの小ささです。

こちらも最近のモバイルノートパソコンのトレンドと言えるものですが、一回り大きな14型液晶パネルを13型液晶搭載のノートパソコンのサイズに押し込むパターンです。

Swift 7は超狭額縁設計により、一般的な13型液晶搭載機よりも小さなフットプリントを実現しています。

薄くて軽い

Swift 7のサイズは317.9mm x 191.5mm x 9.95mm。フットプリントも小さいですが、10mmを切る脅威の薄さを実現しています。

重さはわずかに890g。マグネシウムリチウム合金やマグネシウムアルミニウム合金と言った比重の軽い材料を活用して、剛性が高く軽いボディを実現しています。

スペック

ディスプレイパネルは14型でフルHDのものを搭載。sRGBは100%カバーできる色域を持っています。

CPUはさすがに排熱機構の関係からUプロセッサの搭載は無理だったようで、YプロセッサのCore i7-8500Yを搭載しています。2コア4スレッド対応のCPUで定格クロックは1.5GHz、ブースト時には最大4.2GHzの高クロックで動作します。

メインメモリは8GBまたは16GB。ストレージには最大512GBのNVMe対応のSSDを搭載します。

インタフェースもかなり頑張っていてなんとThunderbolt 3を2口備えています。恐らく同じUSB Type-C形状のポートでUSB 3.1とDisplayPort出力をサポートします。

無線LANは2ストリームのMU-MIMO対応のWi-Fi 5のものを搭載し、Bluetooth 5.0も利用可能となっています。

価格は薄さと軽さ分の差分が載った感じで、性能だけを考えるとやや高めかもしれない1700ドル程度からの販売となるようです。

Yプロセッサを使っていますから恐らくはファンレスで無音動作。それと10mmを切る薄さと890gの軽さをどれだけ評価するかでこの機種のコストパフォーマンスはかなり変わってくることになりそうですね。