WORDやPowerPointに凶暴なティラノサウルスを貼り付ける方法?!

ちょっと前にマイクロソフトのオフィススイートであるOffice365のひとつ、WORDの新機能として話題になったのがWORD文書に「暴れ回る凶暴なティラノサウルス」を貼り付ける方法、です。

機能そのものよりも「凶暴なティラノサウルス」の方のインパクトが強すぎて、マイクロソフト何やってんじゃー、的な面だけが強調されてしまいました。

ですがこれ、アニメーションも含む3DモデルのクリップをWORDやPowerPointの文章の中に挿入できる、というだけの機能だったりします。

たまたまなぜかアニメーションモデルのサンプルの中にかなり精巧に作られた「凶暴なティラノサウルス」があったためそちらが注目されてしまったのでしょう。なまじっか出来が良いだけに..。

今回はWORD文書に3Dモデルのクリップを貼り付ける方法を紹介します。

3Dクリップも挿入のリボンから

3DクリップのWORD文書への挿入はその他の図形や表を入れるのと同じ手順で行うことができます。

挿入のリボンから「3Dモデル」を使います。

下向き三角の所をクリックしてメニューを出し、手ものとのパソコンに3Dモデルのデータがあるなら「ファイルから」、既にオンライン上にマイクロソフトが準備しているモデルを使うならば「オンライン ソースから」を選択します。

すると今はマイクロソフトが管理している3Dモデルのデータの共有サービス「Remix3D」にあるデータを選択するためのメニューが表示されます。

「問題の」凶暴なティラノサウルスは既に左上の一等地にアイコンが見えていますが「アニメーション化されたすべてのモデル」から見つけることが出来ます。

このボタンをクリックするとモデルを選択する画面に切り替わりますので、そちらでもやっぱり一等地にあるティラノサウルスをクリックして選択、「挿入」ボタンをクリックします。

するとネットワーク側から3Dモデルを読み込む分、少し時間がかかりますが、WORD文書にアニメーションするティラノサウルスの3Dクリップが貼り付けられます。

3Dだから拡大縮小、回転も自由自在

このクリップはきちんと3DのデータそのものがWORD文書に貼り付けられますから、拡大縮小やモデルの回転といった操作が自由に行えます。

その間もアニメーションモデルであればかなり滑らかに動き続けてくれます。拡大縮小などの操作を行なった直後は少し止まりますが、内部処理が終わるとまた動き出し、そのままずっとアニメーションし続けます。

モデル自体やモーションの精巧さも相まって、確かにこれはインパクト満点です。

PowerPointでも全く同じ操作

同じようにPowerPointでも3Dクリップをスライドに貼り付けることが出来ます。

貼り付けた後の操作感も全く同一のものです。

本当の目的は

この機能、凶暴なティラノのインパクトが強すぎて本来の目的が霞んでしまいましたが、本当はこのように写真を用意しなくてもかなり精巧なイラストを自分の好きな角度・構図で資料に挿入するのが目的でしょう。

PowerPointによるプレゼンならば、例えば案内役のアバターをモデリングしてプレゼンシートの要所要所で使う、といった利用方法も考えられるのではないでしょうか。

まあ、WORD文書の上でティラノサウルスが走る様子を眺めているだけでも面白いのは面白いのですけれど。

3Dアニメーションの処理が重くWORD自体もクラッシュしやすくなる、というお話もありますが、手元の環境では重さも感じませんしかなり安定して動いてくれています。

ただ、このあたりはパソコンの3D処理能力などが影響しそうですので、3Dクリップを挿入する文書はこまめなセーブをした方が良いでしょう。また、OneDriveに文書ファイルをセーブすることで使えるようになる文書の自動セーブ機能も有効にした方が安全ですね。