HPのSpectre x360シリーズメジャーバージョンアップ。最大22時間駆動

HPのSpectre x360 13の製品情報ページ

HPの美しい外観を持つノートパソコンの製品ラインであるSpectreシリーズ、そのうち液晶部分が360度フリップしてキーボード部の裏側に回り込む形でタブレット形態に変身するx360シリーズがメジャーバージョンアップします。

第8世代のCoreプロセッサを採用してCPUパワーが大幅にアップ。さらに電力効率も改善されて最大22時間駆動を可能にしたモデルも登場します。

今回はアメリカでプレスリリースが発表されたHPの新Spectre x360 13Spectre x360 15、それとビジネス向けの堅牢2in1の新モデルEliteBook x360 1040 G5をご紹介します。

Spectre x360 13

まずは一番小型となるSpectre x360 13から中身を見てみます。

名前からも分るとおりこの機種は13.3型の液晶パネルを搭載しています。CPUには第8世代のCoreプロセッサのUプロセッサを採用していて、リアルクアッドコアCPUになったことが一番の目玉と言えるでしょう。

マルチスレッド対応アプリケーションにおいては従来より大幅に高い処理能力が期待できます。

内蔵バッテリーの容量も拡大されているのだと思われますが、最大22.5時間のバッテリー駆動を実現しているところも大きなトピックと言えます。駆動時間だけで見ればSnapdragonをSoCとして使用するWoSデバイス並みの実力を持つことになります。

オプションで1Gbpsクラスのリンクアップ速度を持つLTEモデムを搭載することができ、Windows 10の常時接続機能を活用できます。

液晶の表示の工夫で左右からの視野角を減らし、のぞき見を抑制できるSure View機能もオプションで選択可能です。

色は新たにブルー基調の本体カラーが選べるようになりました。こちらのモデルは最低価格がアメリカでは1,149.99ドルになります。

Spectre x360 15

より大型の15.6型液晶を使うSpectre x360 15ではさらに高性能なリアル6コアのCPUが搭載されます。

これによりさらに高いマルチスレッド処理能力に期待できます。

15.6型液晶の大型の筐体とは言え、Spectreシリーズはかなり薄型の筐体になっていますから冷却機構にはかなり自信があると思われます。Radeon Vega GPUを接合したKaby Lake-Gシリーズを使いこなした経験が活きているのかもしれませんね。

Spectre x360 15ではある程度のGPU性能が必要なユーザーは、さらに外部GPUのGeForce GTX 1050Tiを追加可能です。MAX-Qコンセプトで設計されていますのでGeForce GTX 1050Tiのフルスペックの性能は出ませんが、最新の3Dもののゲームでも画面設定を調整すれば多くのタイトルに対応可能と思われます。

こちらもオプションでLTEモデムを内蔵可能で、常時接続と最大1Gbpsクラスの高速通信を利用可能になります。

ディスプレイパネルは4K解像度のものか、民生用としては最高クラスの明るさとなる650cd/m^2クラスのフルHDのパネルが選択出来ます。

Spectre x360 15はアメリカ市場ではエントリー構成で1,389.99ドルのプライスタグが付けられます。

EliteBook x360 1040 G5

EliteBook x360 1040 G5は13型液晶搭載機クラスのコンパクトな筐体に14型の液晶パネルを押し込んだモデルになります。

MIL-STD試験をクリアするタフネスモデルでもあります。

CPUはリアルクアッドコアの第8世代のCoreプロセッサを採用。メインメモリもビジネス向けらしく大容量32GBまでを選択出来ます。

こちらもLTEモデムを内蔵可能で、最大17時間の長時間のバッテリー駆動、700cdと非常に明るいディスプレイなどが実現されています。

デザインの美しさではSpectreシリーズの方が上だと思いますが、EliteBook x360 1040 G5の14型液晶で13型並みの小ささ、堅牢さに魅力を感じるユーザーも多そうです。

こちらはアメリカでは1,499ドルからとなります。