付箋もCloud-Poweredに。クラウド同期が可能になった付箋V3

Windowsにはリアルな紙の付箋とほとんど同じような使い勝手でデスクトップ画面にメモを貼り付けられる付箋アプリ、Sticky Notesが同梱されています。

仕事で使うなら簡単なタスク管理程度ならできる優れものアプリですが、UWP版のアプリに焼き直されたSticky Notesバージョン2の段階で、一部の文字修飾の機能がカットされてしまいました。

そういったバージョン2でオミットされた機能の一部を復活させ、さらに付箋に書いた内容をクラウド同期することを可能にしたバージョン3がついにリリースされました。

今回はついにCloud-PoweredなアプリになったSticky Notesバージョン3の使い方を簡単にまとめます。

付箋バージョン3もフェイズドロールアウト

最近のマイクロソフトのアップデートプログラムでよく使われるパターンですが、Sticky Notesのバージョン3も全ユーザーに一斉に更新プログラムが落ちてくるわけではないようです。

手元のデスクトップパソコンには、マイクロソフトからリリースの発表があってから1週間ほどのタイムラグがありました。

基本的にはバックグラウンドでストアアプリが自動で更新を行ってくれますが、手動でのチェックも可能です。この場合にはストアアプリのダウンロードと更新の画面を使います。

右肩の「最新情報を取得する」のボタンをクリックすればOKです。

クラウド同期を使うにはマイクロソフトアカウントでサインイン

Sticky Notesバージョン3でクラウド同期の機能を使うには、マイクロソフトアカウントでのサインインが必須になります。

初回起動時には次のウィンドウが表示されますので、同期機能を使う際にはマイクロソフトアカウントでのサインインを選びましょう。

クラウドでの同期がちょっと気持ち悪くてパソコンローカルにデータを置いておきたい場合には、「今はしない」ボタンをクリックします。

ちなみに、途中でクラウド同期の機能を使いたくなったときには、Sticky Notesのダッシュボード画面の設定からマイクロソフトアカウントの設定を行うことができます。

追加になったダッシュボード画面

バージョン3で追加になったSticky Notesのダッシュボードの画面はこちらです。

クラウド同期されているものも含めすべての付箋が一覧表示されます。また、全付箋の検索も行えるようになりました。

さらに、この付箋の一覧の中には削除した付箋の情報も履歴として記録されています。誤って削除してしまった付箋の内容などの復活も可能なわけです。どこかタイムライン的な機能でもありますね。

戻ってきたいくつかの文字修飾

Sticky Notes V2では使えなくなっていた文字修飾の一部が復活しました。イタリックや打ち消し線、リスト表示の修飾が行えるようになっています。

ショートカットキーだけではなく、修飾を行うためのボタンも追加されています。

ただ、まだ文字サイズを変更する機能は実装されていないようです。

他のデバイスの付箋はダッシュボードにのみ表示

クラウド同期された他のデバイスで使っている付箋の内容はSticky Notesのダッシュボードにのみ表示されます。いきなり別PCのデスクトップ場面に付箋紙のウィンドウが増殖する、なんてことはありません。

そのあたりは安心して使って大丈夫です。

さらに今後はAndroidやiOS向けにもSticky Notesがリリースされる予定になっていますので、本当の意味でデバイスの壁を越えたデータの同期が可能になるわけです。

こちらにも期待したいところですね。