日本では個人向けが64,800円から。お手軽Surface、Surface Go登場

マイクロソフトのSurface Goの販売ページ

ポジション的にはSurface 3の後継機になるでしょうか。マイクロソフトからこれまでで最もお手軽価格を実現した2in1 PC、Surface Goが登場します。

日本でもすぐに予約を開始し、8月28日から販売開始となる予定です。

この記事ではSurface Goの中身を見てみます。

まずはスペック

直接の先代機種とはならないかもしれませんが、ポジションが近いと思われるSurface 3はCPUにはATOMシリーズの最上位、ATOM x7を採用していました。

ATOM x7ではデュアルチャンネルメモリに対応しSurface 3自体も真面目にきちんとメインメモリはデュアルチャンネルの構成を取っていたため、特にグラフィック性能面でATOMらしからぬ性能と実利用時の操作感の良さを実現していました。

ただ、それでもやはりATOM系CPUの限界は高くはなく出来ることに限りがありました。

Surface GoではATOM系のCPUコアの開発が停止したことも合わせ、CPUをCoreプロセッサ系のものに変更。第7世代のCoreプロセッサと同じコアを持つPentium Goldを搭載しています。

使うチップはPentium 4415Yで、2コア4スレッド動作対応。定格クロックは1.6GHzでターボブーストは無効になっています。

TDPは6Wで、タブレットなどファンレス動作機をターゲットにしたYプロセッサです。

CPUコア自体や統合されるGPUは第7世代のCoreプロセッサと同じものになっているはずですので、動作クロックとも合わせSurface 3よりも数ランク高い実性能を発揮できるはずです。

メインメモリは4GBまたは8GB。ストレージはeMMC接続のSSD 64GBまたは、SATA3と思われるSSD 128GBが選択可能です。

インタフェースとしてはWi-FiがIEEE802.11ac対応で、Bluetoothはバージョン4.1のものを採用。オプションでLTEモデムを内蔵したモデルも用意される予定となっています。

USBポートはType-C形状のコネクタを一つ搭載。このコネクタはUSB PD対応で充電用のコネクタにもなります。また、DisplayPortのオルタネートモードに対応していて映像出力も可能になっています。

ただ、ポートが一つしかありませんので本格的な活用のためには、ポートリプリケータが必要になりそうです。

カメラはフロントが約500万画素、リアが約800万画素のセンサーを搭載。専用の電源アダプタやポートリプリケータ接続のためのSurface Connectポートも搭載します。

またSDカードについては、キックスタンドに隠れる場所にマイクロSDカードスロットを持つのは上位機種同様のフィーチャーですね。

サイズはB5版より少し小さな245mm x 175mm x 8.3mmとコンパクトで、重量も約521gとかなり軽量になっています。

バッテリー駆動時間は約9時間となります。

アメリカでは399ドルから

最初にマイクロソフトの公式blogでSurface Goが発表されたときに、本体のみの最小構成では399ドルから入手可能、との内容があって、日本での販売価格にも期待が持たれました。

が、日本での個人向け最小構成モデルの価格は64,800円と、ちょっと高めのプライスタグが付けられています。

これは売り切り版のOffice Home & Business 2016が付属するためです。このバージョンのOffice 2016の売価を考えると逆にお買い得と言える価格ではあるのですが、出来れば本体のみのシンプルな構成をより低価格で販売して欲しかった気もします。

法人ユーザー向けのWindows 10 Pro版プリインストールの最小構成モデルは52,800円での販売となりますので、もしHome版があれば4万円台の価格が実現できそうですからなお残念な感じがあります。

ちなみに、個人ユーザー向けはWindows 10 Home版のSモードで出荷されます。購入後簡単に普通のHome版に移行できます。

タイプカバーにはアルカンターラ採用のSignatureモデルも

オプションとなるキーボード、タイプカバーには自動車のシートにも使われる肌触りの良い合成皮革、アルカンターラを採用したSignatureモデルも準備されます。通常版が11,800円、Signatureモデルは15,800円です。

Surface Penは4,096段階の筆圧検知と傾き検知に対応して11,800円。本体やタイプカバーとデザインを合わせたマウスは3,800円で用意されています。