OneDrive使いこなしのTIPS

先日オフィスソフトをOffice 2010からOffice365に乗り換えました。Office365にはOneDriveの1TB、1年分の利用権が付いてきます。せっかくですからこれを利用して写真データのバックアップを取ることにしました。

この操作の際にあれこれやってみてOneDriveの使い方に関して気づいたことをまとめてみます。

バックアップ用にも適したクラウドストレージ

クラウドストレージはサービスを提供する会社のデータセンターのサーバー上に実体があります。

サーバー用のハードディスクだから壊れないなんてことはありませんが、その分、データの喪失を防ぐための対策が一般ユーザーのパソコンよりもずっとしっかりと行なわれています

このためクラウドストレージのデータが失われる確率は、普通のパソコンのハードディスク上のデータよりもずっと小さいはずです。ですので大切なデータをクラウドストレージに保管するのはいい選択です。

ですがそれに慢心してはダメで、やはり本当に大切なデータは多重化して保存しましょう。使い勝手の点も考えるなら、クラウドストレージ側にバックアップをおくのが良いと思います。

OneDriveの特性

OneDriveを使う際にはバックアップを行なうパソコン自体では、OneDrive上に置くファイルのコピーがパソコン側のOneDriveのミラー用のフォルダに置かれます。

通常はOneDriveのミラー用のフォルダはCドライブに置かれますので、OneDriveにコピーしたファイルの容量分だけCドライブの空き容量を圧迫します。

この点に注意が必要です。

CドライブにSSDなどを使っていて空きスペースが少なめの場合に大量のファイルをまとめてコピーしようとすると、Cドライブの空き領域を食い潰してしまうことがあります。

Cドライブの空き容量圧迫を回避するには

CドライブにあるOneDriveのフォルダにファイルの実体を作らずにクラウド側にファイルをコピーするには、ブラウザ版のOneDriveを使う方法があります。

ブラウザでOneDriveのページを開き適当なフォルダに移動した後、コピーしたいファイルやフォルダをブラウザ上にドラッグ・アンド・ドロップします。

こちらの方法であれば通常はパソコン側のOneDriveのフォルダにコピーを作らず、直接クラウド側にデータをアップロードすることが出来ます。

ただし、こちらの方法を使うと転送速度が10Mbpsきっかりに制限がかかるようです。

1GBの転送に15分ほどかかりますので、大量データの一括転送にはかなりの時間がかかることをあらかじめ分かった上で作業を行ないましょう。

エクスプローラーからコピーする場合

Windows 10では(ファイル)エクスプローラーにOneDriveが統合されています。エクスプローラーに表示されるOneDriveのフォルダにファイルをコピーすれば、非同期で自動的にクラウド側にもファイルがコピーされます。

こちらの方法を使うとOneDrive側にコピーしたファイルのサイズ分Cドライブの空き容量を圧迫しますが、その代わりクラウド側へのデータの転送速度に制限がかかりません。

その時にネット接続で出せるスピード目一杯でデータの転送が行なわれます。

Cドライブの空き容量を確認して一括してコピーを行ないたいデータ量が問題のないサイズであれば、エクスプローラー経由でOneDriveにファイルの転送を行なうのが適しています。

Cドライブの空き容量を確保する方法

エクスプローラー経由でOneDriveにファイルをコピーした後Cドライブの空き容量を開放するためには、OneDriveの「ファイル オンデマンド」の機能を活用しましょう。

エクスプローラーの右クリックメニューからOneDriveのコマンドの「空き領域を増やす」を使います。