お手頃価格の耐衝撃、対防塵性能アリのマウス製2in1、MousePro P116A

MousePro P116Aの製品情報ページ

MouseProシリーズで販売されるパソコンですのでプロの現場での利用を考えた製品ですが、ユニークな内容からパーソナルユーザーが使わないのはもったいない、という2in1 PCがマウスから発売されています。

昔の某PCを思い起こさせるような収納可能なキャリングハンドルが付いていたり、約75cmからの落下試験をクリアしていたり、IP5X相当の防塵性能を持っていたりと、結構なタフネスぶりを発揮する製品です。

今回はマウス製のとてもユニークな2in1 PC、MousePro P116Aをご紹介します。

スペック

MousePro P116Aのスペックは、CPUにATOM系のチップを使った低価格タイプのタブレットPCや2in1 PCなどの流れを汲むものです。

CPUはApollo LakeのCeleron N3450で、クアッドコア、定格1.1GHz動作のものです。ブースト時には最大2.2GHzでの動作も可能で、かつてのATOM系CPUとは一線を画する性能を持っています。

メインメモリは4GB固定。ストレージにはeMMC接続のSSDを64GB積んでいます。

ミニマムのスペックではありますがWindows 10本体の運用には十分なSSDの容量と、4GBのメインメモリで一般的な使い途には十分な性能を出してくれると思います。

無線LANはIEEE802.11acまで対応するものを内蔵、Bluetoothはバージョン4.2対応でBluetooth Low Energyにも対応しています。

USBコネクタはType-AとType-C形状の3.0対応のものを1つずつ搭載し、このタイプの製品としては比較的拡張性がある製品に仕上がっています。

Type-Cのコネクタの方は電源供給端子と兼用。また、DisplayPortのオルタネートモードにも対応していて、外部ディスプレイを接続して利用することも可能になっています。かなりこだわりの作りですね。

約100万画素のWebカメラを搭載。Windows Hello対応の指紋センサーも搭載。3軸の磁気とジャイロセンサー、加速度センサー、GPSまでしっかり搭載するなど、そのあたりも手抜きがありません。

液晶は11.6型で解像度は1,366 x 768ドットのものを使います。高解像度ではありませんが、Windowsでの文字表示を考えると画面サイズにはマッチした解像度です。

フリップタイプの2in1

MousePro P116Aは液晶部分がぐるっと360回転してキーボードの裏側に回り込むことで、タブレット的な使い勝手になるフリップタイプの2in1 PCになっています。

液晶画面は1024段階の筆圧検知に対応可能なタッチパネルになっていますので、タブレットモードでもタブレットらしい使いこなしが出来ます。

ただ、液晶部分とキーボード部分が分離しませんので、タブレットモードではかなり重めのタブレット、というかたちにはなります。フリップタイプ2in1 PC共通の弱点ですね。

ハンドル付き

MousePro P116Aの面白いフィーチャーの一つは、液晶のヒンジ部に畳んで収納可能なキャリングハンドルを持っていることです。

あれば結構便利な機構だと思いますが、今のより高性能なモバイルノートPCでは中身がぎっちりと詰まっていますので、こういう遊びを入れ込む余裕はないのでしょうね。

PCをとてもシンプルに作れバッテリーも小さくて済む、ATOM系のチップならではのものかもしれません。実用性も何気に高いと思います、これ。

耐衝撃、防塵性能+キーボードはIPX2準拠

MousePro P116Aは75cmからの落下試験も行なわれていて、ある程度の耐衝撃性能を備えています。また、IP5X相当の防塵性能を持ち、工事現場など屋外での利用も十分に視野に入ってくると思います。

加えてキーボード部はIPX2準拠の防滴性能を持っていますので、万が一キーボードに水を落としてしまった場合などの安心感が違います。

MousePro P116Aはこのようなユニークなプラスαの性能と一般的な利用には十分な性能を備えながら、税別6万円程度のとてもリーズナブルな価格を実現したマシンです。

MouseProの名前を気にせず、一般ユーザーも導入を検討する価値のある製品だと思います。