あのLIVAブランドの2in1 PC登場。「LIVA TE10EA3」

ECS LIVA Windowsタブレット32GB (キーボード一体カバー)

手のひらに載るサイズの超小型PCとして名をはせたLIVAブランドから、リーズナブルな価格の2in1 PCが登場しました。

基本的な中身は低価格のタブレット端末や2in1 PCにありがちな構成ですが、タッチペンにワコム方式を採用するところがちょっと面白そうな部分です。

今回はリンクスインターナショナルが取り扱う、ECS製の10型液晶搭載2in1パソコン、「LIVA TE10EA3」を取り上げます。

スペック

LIVA TE10EA3はSoCにはATOM x5-Z8350を搭載しています。CPU部は定格1.44GHz駆動、最大1.92GHzで動作する4コアを集積しています。

統合されているGPUはインテルの言うところの実行ユニット=EUを12個搭載。ATOMシリーズのSoCながら比較的高いグラフィック性能を持っています。とは言ってもSP数換算で96個相当になりますので、絶対的に見て高性能というわけでもありません。

それでも軽い3Dもののゲーム程度ならば動かせるぐらいの性能はあります。

メインメモリはこのクラスのパソコンとしては珍しく4GBを搭載。Windows 10をごく普通に利用可能な容量があります。

ストレージは32GBまたは128GBを選択可能です。

価格面にはある程度の差がありますが、実用性は128GBモデルの方がずっと高くなります。

液晶は10.1型のWUXGA(1920 x 1200ドット)の高解像度のものを搭載。ドット密度の高い稠密な表現ができます。

無線LANは最新のIEEE802.11acに対応。USBコネクタはマイクロとType-C形状の2つを搭載します。

Bluetooth接続のカバーと一体化したキーボードが付属します。また、タッチペンはワコム方式のものが付属。1024段階の筆圧検知に対応します。タッチペンはワコム方式のため、ペン側に電池を内蔵しないのも特徴です。

本体はIP54クラスの防塵・防沫仕様となっているのも、このクラスのパソコンとしては珍しい仕様かもしれません。また、50cmからの落下にも耐える堅牢さも備えています。

使い途を欲張らなければ十分な実用性

このクラスのCPUにATOMシリーズを採用したパソコンは、実はかなり高い実用性を持っています。ただ、Coreプロセッサのような本当の高性能CPUとは違いますので、何もかも全てをこの一台でまかなえるわけではありません。

動画のエンコードや大量の写真データの現像作業など、パワフルなパソコンでも重い処理は、このクラスのPCにはさすがにちょっと荷が重い作業になります。時間さえかければ不可能というわけではないのですが。

そういった限界を分かった上でこのクラスのパソコンに適した作業で使うには、とても小回りの利く良いPCになってくれるPCでもあります。

バッテリーでの運用でも十分長時間の動作が可能ですし。

モバイル用途に適したサイズと軽さ、バッテリー駆動時間

LIVA TE10EA3本体の重量は約600g。キーボードカバーは約430gとなっていて、キーボード付きで持ち運んでも1kg程度の重量で収まります。

サイズもA4サイズ以下のフットプリントで小型。

さらにバッテリーでの駆動時間はメーカーの公表値で6時間となっています。一般的な使い方ではこの倍近くの動作時間があったとのレポートもありますので、半日から丸一日出先での作業にも耐えられる能力がありそうです。

小さめの画面が許容できて、重い作業をしないというユーザーであれば、ストレージが128GBのモデルを選べば十分にメインマシンとしても役目を果たせるPCといえそうです。

スタイラスペンの書き味さえ良ければ、お絵かき用液晶タブレットとしても活用可能かもしれませんね。

LIVA TE10EA3はストレージ32GBモデルが44,800円、128GBもでるが59,800円程度での販売となります