ディスク操作で出来ないことはない?「EaseUS Partition Master」が超強力 [PR]

バックアップツールなどよりは少しマイナーなジャンルかもしれませんが、パソコンをフル活用する際に便利なツールの一つが「EaseUS Partition Master」のようなディスク・パーティション操作のソフトです。

 

基本的にはWindows標準のディスク管理ツールを大幅に機能強化したようなものですが、拡大された機能が大きい分活用シーンもとても広がっています。

目玉機能の一つ、パーティションサイズの変更

EaseUS Partition Masterの目玉機能の一つはパーティションの中身のデータを消すことなく、ほとんどのケースでパーティションのサイズをかなり自由に変更可能なことです。

もちろんベーシックディスクでも大丈夫です。

ここではEaseUS Todo Backupで、Windows 10のシステムドライブを容量の異なるディスクに対してクローンを取ったあとの対応をサンプルにして、パーティションサイズ変更の実際を説明します。

まずはEaseUS Todo Backupの「システムクローン」でシステムドライブのクローンを作ります。

ここでは表示容量が250GBのSSDから320GBのHDDにクローンしています。

 

クローンが出来上がると、320GBのHDDの方のイメージはこんな感じになります。

 

250GBのSSDと320GBのHDDの容量の差分、後ろに未割り当ての領域が出来ます。

ちなみにWindows上のディスクの容量の表示が298GB程度になっているのは、ハードディスク自体の容量表示とWindows側の容量表示の基準が若干異なっているからです。

ハードディスク側は1GB=1,000 x 1,000 x 1,000バイトで表示していますが、Windowsも含め一般的なパソコンの世界では1GB=1,024 x 1,024 x 1,024バイトの計算になっていて、この差が現れています。

さて、ちょっと脱線しましたが、EaseUS Partition Masterではこの未割り当ての領域の調整を簡単に行えるようになっています。

 

クローンしたHDDで実際に使われているパーティションをクリックして、画面左に並ぶ機能の一覧から「パーティションのサイズ調整/移動」をクリックします。

 

すると次のウィンドウが開きます。

 

こちらで矢印の場所をドラッグすると、パーティションサイズの拡大・縮小の指定が簡単に行えます。その下の数字部分に直接数字で指定することも可能ですが、感覚が掴みやすいのは矢印部分のドラッグ操作だと思います。

このケースでは未使用領域を全部既存のパーティションで利用する設定にしてみました。

 

適用するには「OK」ボタンをクリックします。

すると「パーティションのサイズ調整/移動」のウィンドウが閉じて、ホーム画面側に制御が戻ります。

EaseUS Partition Masterの多くの操作はちょっと変わった作法になっていて、一度利用する操作を選択したあと、適用のボタンをクリックして初めてその操作が動く二段構えの操作になっています。

ディスクやパーティションの操作は、行なう内容によってはディスクやパーティションの中のデータが完全に失われる可能性があるので、安全を考えてこの手順が採用されているのだと思います。

手間が増えると言えば増えるのですが、安全方向に振った親切なGUI設計だと思います。

ですのでこの操作もこの画面の通り、パーティションサイズの変更が「保留中の操作」の中に入っていて、画面左上にあるチェックマークアイコンのボタンをクリックすることで初めて実際の処理が動く仕組みです。

 

実処理を動かすと、こんな感じで処理の進行状況が表示されます。

 

処理の終了後に中身を見てみると、パーティションの大きさを変更してもドライブのデータがそのまま残っていることが分かると思います。

 

もちろんパーティションもきちんと拡大されています。

 

こんな感じで物理的な容量の異なるディスク間でシステムドライブの引っ越しをするときに、ディスクの容量を無駄にしないための設定がとても簡単にできるのがこのソフトの一番うれしいところだと著者は考えています。

このケースではパーティション一つで全容量を使い切るようにしていますが、実際使われている容量は小さめでまだ空いている部分も残っていましたので、既存のパーティションのサイズを縮小して、空き領域にもう一つ別のパーティションを作って1つのディスクを2つのパーティションで利用する、なんてことも出来ます。

EaseUS Partition Masterを使うことで、とても柔軟にハードディスクやSSDの運用が出来るようになるわけですね。

Partition Masterだけでシステムドライブの引っ越しも可能

この機能は有償のPro版だけの機能で、無償利用可能なFree版ではロックされて使えない機能です。こちらを使えばシステムドライブの引っ越しを、EaseUS Partition Masterだけで済ませることが出来るようになっています。

ホーム画面でシステムドライブ(C:)を選んだ状態になっていると、機能一覧に「OSをSSD/HDDに移行」という機能が表示されますので、こちらを使います。

 

「システム移行ウィザード」のウィンドウが開きますので、あとはこちらのガイドに沿って操作をして行くだけでOKです。

 

システムを移行する先のディスクを選んで「次へ」ボタンをクリックします。

EaseUS Partition Masterを使ってシステムの引っ越しを行なう際に便利なのは、容量の違うディスク間での引っ越しの際に未割り当て領域などのサイズの調整をいっぺんに行えてしまうとことです。

このように後ろにある空き領域を、

 

ウィザードの中で調整できます。

 

あとは、ホーム画面に戻ってチェックマークの適用ボタンのクリックでシステムのクローンが作られます。

 

システムの引っ越しの際の手間を短縮できますので、SSDなどへの移行はこちらの方が楽が出来ます。Pro版のライセンスを購入することを検討する価値のある機能だと思います。

ものすごく多機能だけど分かりやすいインタフェース

EaseUS Partition Masterは非常に多機能で、全機能を軽く触れていくだけでもかなりの文面が必要になるレベルの機能があります。

もちろん全機能を使う必要はないんですが、ディスクやパーティションの操作に関して出来ないことはないんじゃないか?ってぐらいの多機能ぶりです。

まともに全部の機能を表示してしまうとソフトの画面も全然足りなくなってしまいそうですが、このソフトは選択している内容によって機能のリストが変化するタイプのインタフェースを採用していますので、ほどほどのサイズのウィンドウにうまく機能ボタンを配置することが出てきます。

 

全部の機能には上に並ぶメニューバーから直接アクセスも出来ますし、よく考えられたユーザーインターフェイスになっていると思います。

その他の便利な機能の一部をさらっと紹介

一つのディスクの中に複数のパーティションがあるケースで、全部のパーティションをまとめて削除するなんてことも可能です。

ちょっとしたことではありますが、結構手間を省けるありがたい機能です。

 

GPT」という新しい形式でディスクをフォーマットすると、管理用の領域などで複数のパーティションが必ず出来るので、そのディスクの再利用にはとても便利な機能です。

 

この機能で、ディスク6にあった3つのパーティションがいっぺんに削除されています。

 

ディスク上のデータを完全消去するための機能も搭載されています。

 

Windowsなどでファイルをごみ箱から消しても、ハードディスク上にはこのファイルを消しました、というチマーク付くだけで、実際にはデータがそのままディスク上に残っています

通常はそのデータが本当に消えるのは、同じ領域が再利用されて別のデータで上書きされるときです。それまでは消したはずのデータがそのまま残っています。このあたりが、犯罪捜査などでスマートフォンの消したメールを復元した、といった手法が成立する理由ですね。

同じように完全消去していないハードディスクを廃棄したあと、悪意のある何者かがハードディスクの中身のデータを復元して、場合によっては個人情報が漏れ出す危険性もある訳です。

ディスクのデータの完全消去機能を使うと、こういった危険性を大きく減らすことが出来るようになります。

EaseUS Todo Backupにあるのと似た機能ですが、Partition Masterだけでもディスクのクローンが作れます。

 

ハードディスクのチェックを行なう機能もあります。

 

パソコンのシステムドライブがクラッシュして起動しなくなったときのための、緊急起動用ディスクの作成も出来ます。

 

Partition Masterの機能ではWindows PEベースのディスクになります。

まとめ

EaseUS Todo Backupのようなバックアップソフトよりも出番は少なくなると思いますが、パソコンのディスク操作を行なう際にはこのソフトは恐らく最強クラスの力を発揮してくれると思います。

本当に思いつく限りほとんど全ての、ディスク・パーティションに対する操作が何もかも備わっているように思えるソフトです。

特に、Windowsをインストールしたドライブの引っ越しの際には絶大な威力を発揮します。

Cドライブの内容をHDDからSSDに引っ越すと、まさに劇的と言えるほどにパソコンの操作感が良くなります。著者が1~2万円の予算でパソコンを強化したい、と相談を受けたら、まずは必ずシステムドライブのSSD化を勧めると思います。

そういった際にはEaseUS Partition Masterも必携のソフトと言えると思います。

このソフトのより詳しい情報はこちらのページからどうぞ。

https://jp.easeus.com/partition-manager-software/professional.html