Windows 10の新大規模アップデートAnniversary Update配信開始!

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現地時間8月2日、米マイクロソフトはWindows 10の新しい大規模アップデートである「Anniversary Update」の配信を開始しました。Windows 10ユーザーの元にも順次配信されて行っていると思います。

このアップデートではスタートメニューのインタフェースにも手が入り、かなり大規模な修正が行なわれています。

・通常のアップデートはWindows Update経由で

ここまでにWindows 10に配信された大規模アップデートと同様に、Anniversary Updateも通常はWindows Update経由で配信が行なわれます。

こちら経由でアップデートを受け取る場合には、設定アプリの「更新とセキュリティ」から「更新プログラムのチェック」を行なうだけでOKです。

ただ、今現在、既に全世界で3億5千万台以上のパソコンでWindows 10が動いていますので、これらのパソコンが一斉に更新プログラムのダウンロードを開始したら、さすがのマイクロソフトも回線が持ちません。

ですので、ユーザーごと、というよりはパソコンごとにランダムに、時間差を設ける形で順次配信が行なわれる形になるようです。

著者のところでも、サブのモバイルノートパソコンには8月3日にWindows Update経由で配信が行なわれましたが、デスクトップパソコンの方にはその日には落ちてきませんでした。

・手動アップデートの方法あり

Windows 10へのアップグレードの時と同様に、Anniversary Updateでも手動でアップデートを行なう方法が用意されています。

なかなかWindows Update経由でAnniversary Updateが落ちてこなくて、順番が回ってくるのをを待ちきれない!なんて方はこちらの手順でサクッと更新してしまうことも出来るようになっています。

そのためには、設定アプリの「更新とセキュリティ」の「Windows Update」の画面で、「詳細情報」のリンクをクリックします。すると、マイクロソフトのWebサイトがブラウザで表示されて、その中に「Anniversary Updateを入手する」というリンクがあります。

こちらがWindows 10 Anniversary Updateを手動でインストールするためのツールの「Windows 10 更新アシスタント」アプリをダウンロードするリンクになっています。

こちらをダウンロードして実行してやればあとはアプリ任せでOK。数度の再起動を含む更新処理で、Anniversary Updateがインストールされます。

・新機能盛りだくさん

ここまでのWindows 10の大規模アップデートは、新機能やユーザーインターフェイスの修正はほとんどありませんでした。ですがAnniversary Updateではスタートメニューの変更を始め、数多くの分かりやすい形での修正が行なわれています。

スタートメニューですべてのアプリのリストがすぐ見えるようになっていたり、今後のWindows 10での手書き入力機能の基盤となると思われるWindows Inkの実装、設定アプリのUI変更などなど、非常にたくさんの新機能が盛り込まれました。

開発者向けではUbuntuというLinuxの実行環境がWindows 10上に導入されたりもしています。

今後もWindows 10はこのような形で年2回程度、大規模な更新が行なわれ続ける予定です。またユーザーの声を直接マイクロソフトに届ける仕組みも実装されていますので、ユーザーの声を反映する形でWindows 10はどんどん形を変えていくのかもしれません。